1948-12-07 第4回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号 質屋の融資の対象は庶民大衆の階層であつて、融資の目的は大部分生活必需品の調弁資金であります。すなわち彼らはこれをもつて主食、副食、みそ、しようゆ、その他一連の日常生活の資料を購入するの資に充てるもので、ことに現在のごとく生活品の配給を受くる代金は、質屋より一時の融資を求めて、急場の間に合す場合も多いのであります。 梅林時雄